こんばんは、ながら食いついつい食いが止まらず体重が増加中のコガワあや()です。
見た目がずんぐりむっくりしてきたよ。
勤めている仕事が合ってないと思ったら、合ってません。
辞めて良いです。人生辛くなります。
わたしが新卒で入った会社が致命的にあっていなかった話なのですが、
何を思ったか総合職、それも転勤の多い管理者を目指す立場の新卒社員として入社しました。
わたしは元々要領が良いほうではなく、環境の変化に弱いところがあります。
今どう考えてもおかしい選択です。
大卒で、名の通った企業に入ることこそ大切だと思っていた。
就職活動をしていた2010年は、採用が冷え込んだ年でした。
わたしは安定を求めていました。どこかの大手企業の内定が早くほしいという一心で就職活動にのぞみました。
そこがそもそもの間違いです。
向いていないのにそもそもの自己アピールを、企業ごとに合わせて変えてしまっていたのですね。
軸となる部分は同じなのですが、大学で活動した具体的なエピソードをあくまで就職活動に有利なように仕立て上げたのです。
素の自分でなければ苦しくなることは明らかですが、当時のわたしはわかっていませんでした。
無事に入社するも、周囲からのダメ出しに落ち込む日々。
入社したのはよいのですが、向いていないことをしていたのでどんどん無理がでました。
周囲からの比較、ダメ出しを食らっては、「それでもがんばらないと」という一心で、どうにか続けていたのです。
親への体裁もありました。周囲を見返したいという気持ちも強かったのです。
しかし、努力の方向性を間違えていたのですね。
自分の得意分野で勝負していないのですから、伸びしろはとても少ないのです。
ダメ出しされたことを寝る前に書き連ねていました。
変にマジメなわたしは、周囲に言われたダメ出しを毎晩リスト化しては改善策を考えていました。
体調を崩してから知ったのですが、これって、やったら鬱まっしぐらで病むやつですよ。
頭痛と身体のするどい痛みから、出勤できなくなりました。
そして案の定、わたしは新卒で入社した会社の3年目にしてひどい頭痛と原因不明の身体の痛みで出勤ができなくなりました。
最初は頭の病気かと思い、CTスキャン、血液検査、MRIなどいろいろな検査をしましたが異常なし。
結局3週間後に心療内科で「適応障害」と診断されました。
軽度のうつ状態。
兆候はありました。ひと月位前から、頭痛がするようになって、眠りに中々入れないだけでなく、夜中にも頻繁に目が覚めるようになったのです。当然、朝の目覚めは遅刻ギリギリラインでした。
うつまでは行きませんでしたが、軽度のうつ状態でした。やる気が出ないというか、覇気がないというか・・・。
休職という形で半年間休みました。
ゴロゴロしてばかりで、動く気がせず、「自分はなんてダメなのか」と責める日々でした。
薬を飲み、実家でゴロゴロ寝ておきて食いつぶして、半年間を無気力にすごしました。
向いてないと思ったことをやり続けちゃダメ。
石の上にも3年なんてうそです。体調を崩す前にやめましょう。
大卒社員の過労死をする人がニュースになりますが、本当に死ぬまでがんばれてしまう人ほど他の選択肢を選ぶべき。
わたしは、世間一般から見ても残業の少ないゆるい仕事をしていたのに病んでしまったのです。
でも、愚かなことに症状が軽快して復帰してからも同じ仕事を続けたのです。
んで、今度は別の理由で休職することになるのですが・・・その話はまた別の機会に。
向いていることを仕事にしよう。
仕事をむりやり続けていてわかったことは、「得意なことにフォーカスすべき」ということ。
あたりまえの話で恐縮ですが・・・。
最近、リッチシェフレンの本を読みました。
強みを生かして仕事をすれば、苦しまずにスムーズにできるイメージがつきました。
強みをさがしましょう。
仕事でうまくいかない気持ちを抱えすぎたまま続けると、つぶれてしまいますから、まずはくそマジメにやるのをやめて良いと思います。
そして、その分浮いたエネルギーで自分の強みを探して、別の環境にうつりませんか?
わたしも、今、強みを洗い出しているところです。
でも、仕事やめるって怖いんですよね。
お金に縛られていると思うと、やめることがすごく怖いんですよね。
でも、自分のスペックを上げて、向いていないことをやめることって、人生ですごく大切なことだなって思います。28歳にしてこんなあたりまえなことにやっと気付きました。
がんばるベクトルを楽なほうに切り替えていきましょう。
わたしもまだ「安定」という考えが抜け切れておらず、この先どうしようか悩んでいます。
でも、はっきりと自分の強みを生かせる仕事をしていきたいと考えていて、すこしずつですが行動しています。
そして、一人立ちできたときに、同じような悩みで苦しんでいる人の助けになれるように、今日も決めたことをやるのです。
転職サイトを利用して、エージェントさんに相談に乗ってもらったことがあります。
パソナキャリアさんで、転職の相談に乗っていただいたことがあります。
結局わたしは転職をしない選択をしたのですが、対面でじっくりと話を聞いてもらえたので心強かったです。
体調を崩して復帰直前に相談に行ったのですが、キャリアシートをまとめることや、強み弱み、どんな仕事をしたいのかなど仕事についての整理になりました。
そのときは元いた会社の条件がよかったので、安定を求めているわたしは怖くなり転職はしなかったのですが・・・。考えるきっかけにはなりました。
迷ったら、人にきいてもらったりして自分を見つめなおす時間を作ると少しすっきりました。
少しでも共感できる部分があったら、ぜひメッセージやコメントをいただけたらうれしいです。